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建物の中に自然光（太陽光）を取り入れること。
建物の用途によって、居室の床面積に対する必要採光面積が建築基準法で定められている。

外壁の仕上げ材で、板状のもの。
セメント系、鋼板系などある。

モルタルや漆喰など、塗りつけ・吹きつけ材料で仕上げること。

窓枠と窓框のことで、スチール製・アルミニウム製のものが多い。
住宅には近年、樹脂サッシ・木製サッシが多用されている。

便所、洗面所、浴室、洗濯室などの水廻りのこと。
便器や、洗面化粧台などの設備を含む場合もある。

地盤面よりも低い位置に設けた庭。

あらかじめ設定した温度になるとスイッチが入る（切れる）様になっている装置で、室内の温度調節などに用いられる。

部屋の区画を設ける為に床に敷く横木。
最近は床仕上げ材が同じならば敷居を設けない場合が多い。

建物を建設する土地のこと。

敷地の水平投影面積。

規格化されたシンク、コンロ収納などを好みに応じて組み合わせ、天板をつなぎ目のない一枚物で仕上げたキッチンのこと。

自然の風の力や、室内外の温度差によって室内の換気をすること。
効率のよい自然換気の為には、風向きや、窓やドアの配置、高さなどが関係する。

消石灰にすな・のり・麻などを加え水で練ったもので、壁などを仕上げること。
和風建築では伝統的に使用されてきた仕上げ方法。

厚さ2～5㎝の板を重ねて接着した材料。
乾燥による割れや曲がりが少ないのが特徴。

工事の完了時に、図面通りに施工されているか、欠陥・欠損がないかをチェックする検査のこと。

建物の気密性・断熱性を高め、冷暖房に掛かるエネルギーを少なくすることを目的に考えられた住宅。
環境問題の面からも普及が広がっている。

設計内容のうち図面には表しきれない、材料の品質、機器の性能、工事の仕方などを示した書類。
実施設計図と共に設計図書に含まれる。

流し台の洗い場のこと。シングルシンク、ダブルシンク、ワイドシンクなどがあり使い勝手により決める。
材質もステンレス、ホウロウ、陶器など様々。

左右対称の関係のこと。デザイン用語。

外壁や屋根などの下地として用いられるアスファルトを含浸させた木質繊維板材。
耐水性に優れている。

外壁パネルの継ぎ目や、サッシュ廻りなどから水が入らないように詰める材料で、弾力性がある。
シリコン、ウレタンなどの樹脂を使う。

天井面に取り付けるタイプの照明器具。

土台、柱、梁、筋違いなど建物の骨組みのこと。
これを設計図にしたものを軸組図という。

上棟式、竣工式と並ぶ主要な儀式で、起工式をかねて行われる。
この土地での工事が事故もなく無事に、滞り無く行われますようにと言う意味合い。
工事契約には含まれていない場合が多いので、費用を別に予算しておく必要がある。

基本設計を受けて、実際の工事を行うのに必要な情報を設計図としてまとめること。
建設工事の契約は、この実施設計図に基づいた内容と金額で取り交わすことになる。

敷地の地質や地下水の状況など、地盤の性質を調べること。
建築物の基礎工事の方法を検討する大切な要素となる。
土地の購入を決めたり、設計方針を決める際に重要になる。

成形した物は、プラスチックと呼ぶ。
防水材、塗料、接着剤など様々なところで使われている。

木造建築物で棟木を上げ終わった日に行う儀式のこと。
完成までの無事と、建物の堅固さを祈願する。
建て主が主催する。

敷地の地盤面の位置（地盤線）のこと。
設計図面の矩計図や断面図などで、高さを表す時の基準の位置を表す。
（たとえば、１ＦＬ＝ＧＬ+450とは、敷地の基準位置から45㎝あがった位置が１階の床の高さになることを示す。）

鉄筋コンクリート造の内壁仕上げ施工法の一つで、石膏ボード用の接着剤（GLボンド）を団子状に塗りつけて、石膏ボードを圧着する工法。
木材を下地に使っていないので、入居者が壁に何かを取り付けたくても釘を打つことはできない。

小屋裏の換気や天井の断熱が不十分な場合に起きやすい現象。
屋根で溶けた雪が軒先で冷えて氷になり、この氷でせき止められた雪解け水が壁に侵入したり、天井面へしたたり落ちること。

１階２階という床面だけではなく、半階分くらいの段差のある床を部屋ごとに設けたような造りの家。

マンションで骨組みと設備の配管だけの状態で分譲する方式。

地震や風圧に対して丈夫にする為に建物の骨組みに斜めに入れる材料。

鋼にニッケル、クロムなどを混ぜて作った錆びにくい金属。

ガラス面が下向きに滑り出して開く窓。

設計図書に基づいて工事費を計算すること。
工事項目ごとにまとめ、工事全体の費用がわかるようにまとめられたものを見積書という。
契約の前に必ず見積書の内容を確認し、工事契約金額を決めることが大切。

設計図に基づいて実際に工事すること。
工事を行う工務店や建設会社のことを、施工業者という。

設計者と施工業者が別の場合、設計とそれに基ずく工事監理をすること。
設計者と施工業者が同じ場合は設計施工となる。

設計の内容を表す書類で、設計図と仕様書などがある。
設計図には、建築図（意匠図）・構造図・設備図などがあり、構造・規模によって図面枚数が変わる。

石膏を主原料とする壁塗り用の材料。伸縮性があり、ひび割れしにくい。
板状に成形した物を、石膏ボードという。

石膏を主成分にした板材で、安価で耐火性も良く内装材に幅広く使われている。

建物を建設する為には、その敷地が、法律で定められた道路に２m以上接していなければならない。

一ヶ所のボイラーから各部屋にダクトで熱を送り、循環させる暖房方式。

レンガやブロックなどを積み上げて骨組みとすること。

柱、梁など家の骨組みの外側を断熱材で包む方法。

外側に開く扉のこと。

太陽熱を利用し、発電や給湯を行えるようにした住宅のこと。
パッシブソーラーハウス、アクティブソーラーハウスなど。

仕上げや装飾などの工事のこと。
床板や階段、造り付け家具など。