家づくりブログBlogs
小さくたって私のおうち!
megshop さん
- 新築
戸建住宅に関して素人な私たちが、無謀にも自分達のデザインで建ててしまった超狭小住宅に住んで、早9年。よくも悪くも長く住んでみなければわからない点を赤裸裸に紹介します。
建築(予定)都道府県 | 東京都 |
---|---|
間取り | 2SLDK |
延床面積 | 77.50m2 (25.00坪) |
階建 | 2階建て |
竣工(予定)年月 | 2005年7月 |
憧れのロフトlife…(我が家の場合)
- 完成後の暮らし
2013.08.11
家を建てる、もしくは購入する!!
という人の多くが憧れるのは、やっぱりロフトですよねぇ〜。
我が家も当然のごとくロフトに憧れがありまして。
注文住宅ですから、もちろんロフトを設置しました。
場所は2階リビングの上。
吹き抜けの脇になるので見晴らしは最高です!
小さい明かり取り用窓からは、花火大会の花火も見えます。
(方角的に吹き抜けに設置した大きいFIX窓からは花火が見えないのがとても残念ですが)
我が家は壁紙をすべて白で統一し木材で柵を設置してもらったので、雑誌で見て憧れていたナチュラルなロフトに仕上がり、来訪者の方にもとてもよくほめられます。
子供が小学生高学年くらいになったら、子供部屋にしてもいいかな? とか、
パパの趣味の道具部屋にしてもいいかな? とか。
寝場所にしても秘密基地みたいでいいんじゃないかしら? とか。
入居当時は、下からロフトを眺めては、楽しい構想のひとときを送っていました。
・・・が、我が家の場合。
憧れのロフトlifeにはとても厳しい現実が待っていました(泣)
<問題その1> ロフトのはしごがすごく重い
これは本当に我が家の場合です。
予算の都合上、既製品を選ぶ以外なかったのですが、我が家に設置されたロフト用はしごの重量がかなり重い。これはほぼ小学生体型のちびやせの私にとっては想定外でした。
「人が上り下りするので安全性を考えるとこのくらいの重さになる」と工務店の担当さんは説明してくれましたが・・・。
ロフトはしごに関しては、まったく自分達で選ばずに工務店に任せっきりだったので、もしかしたら既製品でももっと重量の軽いものがあったのかもしれないし、多少値段は張ってもオーダーするという方法もあったのかもしれません。
とにかく重たいので、私がはしごを移動させことは危険なのでほとんどありません。
だからといって、狭小住宅の我が家ですから、はしごをかけっぱなしにしてしまうと通り道がなくなってしまうのでそうもいきません。
結局、はしごをかけるのは主人がいるときのみ・・・。
<問題その2> 重たい荷物の上げ下ろしは大変
そう・・・。
当然ながら角度が急なのでけっこう怖い。
荷物なしで昇るにも手すりにしっかりつかまらないと不安です。
そんなわけなので重たいものや大きさがかさばるものの上げ下ろしには危険が伴います。
当初は季節ものの、ひな人形や扇風機などを置いていたのですが、
上げ下ろしに一苦労するので(ましてや主人じゃないとできなくて不便なので)
結局、収納場所として使用することはなくなりました。
<問題その3> なにより暑い!!!!
そうなんです。冬はいいんですが、夏は暑くて仕方がないんです!
前に書いたかとおもいますが、ロフトは屋根裏の位置にあるので、熱がとてもこもりやすいんです。
にもかかわらず、我が家は吹き抜けに大きな窓があるので、サンサンと眩しい太陽の光がふりそそぎます。しかもエアコンはロフトより下の位置に設置されていて、冷気は下に流れていきます。いくらシーリングファンを設置しているとはいえども、その冷気はロフトまで流れてくることはありません。
そうなると当初構想していた、子供部屋や主人部屋、ましてや秘密基地風の寝室…なんてもってのほか!長時間の滞在は正直厳しい場所になってしまいました。。。
そんなわけで、今の我が家のロフトの現状。
ほとんど何も置いてありません(笑)
ぜったいつかわないだろう、主人の古いベースや、使わなくなった子供のおまるなんかが置いてある程度。早く捨てなきゃね。
かろうじて年に1回、花火を見るために、はしごをかけて昇って観覧していましたが、今年はとうとうそれもせず。実際に現地に見に行ってしまったのでロフトには昇らずじまいでした。
これが我が家の「憧れのロフトlife」の現状です…。
設計時にもっといろいろリサーチしておくべきだったなぁ…と、少々後悔しております。
ただこれは、我が家の場合の話。
うちは主人が家にいる時間が少ないので、結局はしごを動かしてくれる人がいないのが問題なんですが、たとえば奥様が腕に力があるとか、他に動かせる人がいるとか、そういうご家庭であればきっと問題のないお話。
また、ロフト用はしごではなく、取外し可能な簡易階段を設置したり、天井に収納するタイプの折りたたみはしごを設置したり。
はしごの形状についても選択肢はたくさんあると思います。
そして暑さ対策もエアコンを上部に設置したり、またロフト専用の冷風器具などを置いたりすれば、きっと快適にすごせるかもしれません。
とにかくいろいろな形状のロフトがあります。
最近の住宅はほとんどロフトがありますので、ロフトのあるモデルルームへ行って、是非実際に上り下りしてみることをおすすめします。
憧れのロフトを使いこなせるかどうかは、あなた次第。
どうぞすてきなロフトlifeをおすごしくださいませ。
という人の多くが憧れるのは、やっぱりロフトですよねぇ〜。
我が家も当然のごとくロフトに憧れがありまして。
注文住宅ですから、もちろんロフトを設置しました。
場所は2階リビングの上。
吹き抜けの脇になるので見晴らしは最高です!
小さい明かり取り用窓からは、花火大会の花火も見えます。
(方角的に吹き抜けに設置した大きいFIX窓からは花火が見えないのがとても残念ですが)
我が家は壁紙をすべて白で統一し木材で柵を設置してもらったので、雑誌で見て憧れていたナチュラルなロフトに仕上がり、来訪者の方にもとてもよくほめられます。
子供が小学生高学年くらいになったら、子供部屋にしてもいいかな? とか、
パパの趣味の道具部屋にしてもいいかな? とか。
寝場所にしても秘密基地みたいでいいんじゃないかしら? とか。
入居当時は、下からロフトを眺めては、楽しい構想のひとときを送っていました。
・・・が、我が家の場合。
憧れのロフトlifeにはとても厳しい現実が待っていました(泣)
<問題その1> ロフトのはしごがすごく重い
これは本当に我が家の場合です。
予算の都合上、既製品を選ぶ以外なかったのですが、我が家に設置されたロフト用はしごの重量がかなり重い。これはほぼ小学生体型のちびやせの私にとっては想定外でした。
「人が上り下りするので安全性を考えるとこのくらいの重さになる」と工務店の担当さんは説明してくれましたが・・・。
ロフトはしごに関しては、まったく自分達で選ばずに工務店に任せっきりだったので、もしかしたら既製品でももっと重量の軽いものがあったのかもしれないし、多少値段は張ってもオーダーするという方法もあったのかもしれません。
とにかく重たいので、私がはしごを移動させことは危険なのでほとんどありません。
だからといって、狭小住宅の我が家ですから、はしごをかけっぱなしにしてしまうと通り道がなくなってしまうのでそうもいきません。
結局、はしごをかけるのは主人がいるときのみ・・・。
<問題その2> 重たい荷物の上げ下ろしは大変
そう・・・。
当然ながら角度が急なのでけっこう怖い。
荷物なしで昇るにも手すりにしっかりつかまらないと不安です。
そんなわけなので重たいものや大きさがかさばるものの上げ下ろしには危険が伴います。
当初は季節ものの、ひな人形や扇風機などを置いていたのですが、
上げ下ろしに一苦労するので(ましてや主人じゃないとできなくて不便なので)
結局、収納場所として使用することはなくなりました。
<問題その3> なにより暑い!!!!
そうなんです。冬はいいんですが、夏は暑くて仕方がないんです!
前に書いたかとおもいますが、ロフトは屋根裏の位置にあるので、熱がとてもこもりやすいんです。
にもかかわらず、我が家は吹き抜けに大きな窓があるので、サンサンと眩しい太陽の光がふりそそぎます。しかもエアコンはロフトより下の位置に設置されていて、冷気は下に流れていきます。いくらシーリングファンを設置しているとはいえども、その冷気はロフトまで流れてくることはありません。
そうなると当初構想していた、子供部屋や主人部屋、ましてや秘密基地風の寝室…なんてもってのほか!長時間の滞在は正直厳しい場所になってしまいました。。。
そんなわけで、今の我が家のロフトの現状。
ほとんど何も置いてありません(笑)
ぜったいつかわないだろう、主人の古いベースや、使わなくなった子供のおまるなんかが置いてある程度。早く捨てなきゃね。
かろうじて年に1回、花火を見るために、はしごをかけて昇って観覧していましたが、今年はとうとうそれもせず。実際に現地に見に行ってしまったのでロフトには昇らずじまいでした。
これが我が家の「憧れのロフトlife」の現状です…。
設計時にもっといろいろリサーチしておくべきだったなぁ…と、少々後悔しております。
ただこれは、我が家の場合の話。
うちは主人が家にいる時間が少ないので、結局はしごを動かしてくれる人がいないのが問題なんですが、たとえば奥様が腕に力があるとか、他に動かせる人がいるとか、そういうご家庭であればきっと問題のないお話。
また、ロフト用はしごではなく、取外し可能な簡易階段を設置したり、天井に収納するタイプの折りたたみはしごを設置したり。
はしごの形状についても選択肢はたくさんあると思います。
そして暑さ対策もエアコンを上部に設置したり、またロフト専用の冷風器具などを置いたりすれば、きっと快適にすごせるかもしれません。
とにかくいろいろな形状のロフトがあります。
最近の住宅はほとんどロフトがありますので、ロフトのあるモデルルームへ行って、是非実際に上り下りしてみることをおすすめします。
憧れのロフトを使いこなせるかどうかは、あなた次第。
どうぞすてきなロフトlifeをおすごしくださいませ。