家づくりブログBlogs
小さくたって私のおうち!
megshop さん
- 新築
戸建住宅に関して素人な私たちが、無謀にも自分達のデザインで建ててしまった超狭小住宅に住んで、早9年。よくも悪くも長く住んでみなければわからない点を赤裸裸に紹介します。
建築(予定)都道府県 | 東京都 |
---|---|
間取り | 2SLDK |
延床面積 | 77.50m2 (25.00坪) |
階建 | 2階建て |
竣工(予定)年月 | 2005年7月 |
狭小住宅ならではのキッチンプラン
- 完成後の暮らし
2013.07.03
最近の住宅建築のメインともいえるのが、リビングダイニングキッチン。以前は独立型キッチンが当たり前だった世の中。
それが今ではおしゃれなお家のほとんどが、オープンキッチンを採用したリビングダイニングキッチンという一体型の作り。料理をしながら一家団らんを楽しむイメージというのは、家族として永遠の憧れなわけです。
我が家も例にもれず、その憧れを思い描きながら間取り図の作成開始!
ところがですねぇ…。そうなんです。ここに問題が…。
奥行きの狭い土地なので、普通の対面式のI型システムキッチンなんて部屋の真ん中においてしまったら、ダイニングスペースなんて全くなくなってしまうわけです…。
しかも最近でこそ、無印良品とかイケアで、各パーツ配置自由なシステムキッチンが販売されていますが、我が家の建築時期はまだそういった企画のものがなく、一般的には各メーカーの決まったシステムキッチンが主流。もちろんオーダーも可能ですが、それはもちろんお値段がかかるわけで…。予算の少ない我が家にとっては到底不可能な話。
ということで提案されたのが、壁づけするL型のシステムキッチン。
まあこれが当時としては一般的。今も一般的だったりするのかな?
そこにダイニングテーブルをおけば、狭い部屋でも一応ダイニングキッチンとなるわけだし、フロアを広々使える。
・・・でもどうしても私はそれは嫌だった。
というのも、洗い物がつけっぱなし〜、とかそういうのが丸見えになっちゃうわけじゃないですか〜。なんか広く使えたとしても、ぱっと見がスッキリしないんじゃないかな〜って。それは住宅雑誌や実際のモデルルームを見てそう思ったというのも事実。
だからなおさら、対面式でシンク内が丸見えに見えないようにしたかったわけです。
仕方ないけど、狭いのには勝てないから、壁付けのL型であきらめるかなぁ…。
そうおもった時にふと、名案が!!
一番小さいデザインのL型システムキッチンの、上収納棚とかいらないんで、
テトリスみたく、こう、ダイニングに向けて配置できないですかね?」
もちろんこの説明には設計担当さんも営業さんも最初は目が点でした (笑)
標準規格の商品は大量生産が可能なのでコストが安い。つまりお値段も低価格。
これは利用しない手はありません。
ちなみに大抵こういうシステムキッチンには吊戸棚がお決まりのようについていますが、背の低い私には吊り戸棚はほとんど利用価値ががありません。
なのでその吊り戸棚はついてきちゃっても、必要ないのでつけないで下さいとお願いしました。そうしても一般的なアイランド型キッチンよりもぜんぜん価格が安かったのでまったく問題がありませんでした。
ただし、壁付けタイプのシステムキッチンを、対面にした場合。
普段は当然、壁付けなので、排水管などは壁の向こうにうめこまれますが、
リビングに背をむけるということは、壁がない!!ということ。
そこで!!
カウンター風の腰高の壁を作り、そこに取り付けてくれるよう無理矢理、お願いをしました。ちょっと渋々という感じでしたが(笑)
どうせそこに自分で棚を造作したりしてしまうつもりだったので、特に期待はしていなかったんですが、出来上がってみると、窓枠にあわせたケーシング枠と、部屋と同じ壁紙を張ってもらえたので、ダイニング側がすっごくすっきり見え、また流し部分がしっかり隠れるのですっごくいい感じ!!
キッチンには少し大きめな窓があるんですが、ここの上部に、こだわって探しまわった引き戸タイプの吊り戸棚を低い位置にとりつけてもらい、それを食器棚として利用しています。
その隣の空間が空いてしまったので、木材の端切れとL字金具をホームセンターで購入し、
壁にとりつけてミニシェルフを作りました。
ちょうど使い勝手の良い位置に棚ができたので、下段は調味料をおしゃれな瓶に入れてならべて活用しています。上段はさすがに手が届きにくいので、ここはめったに使わないコーヒーミルや、紅茶の缶などを積み重ねて、見せる収納にしています。
おかげさまで、お客様をお迎えして、ダイニングテーブルに皆さんついて頂くと、
キッチンがとてもおしゃれ〜♪ とよくほめていただけます。
流し部分は見えないので、洗い物がおきっぱなしでも見えないんです。
お料理上手・お掃除大好きな方なら、完全オープンなアイランドキッチンでも問題ないとおもいますが、私みたいなズボラ主婦にとっては、手元が見えないオープンキッチンは最高ですね(笑)
実は我が家の自慢のひとつでもあるんですが、キッチンの窓から、裏にある公園の木々がよく見えるんです。借景ってやつですが(笑)
ダイニングテーブルから見ると、ちょうど木々がフレームに収まっている感じで、
季節によって、美しい色合いの風景を眺めることができるんです。
春のお花見も、秋の紅葉も、家の中にいながら堪能することができるんですよ。
私はキッチンにたってゲストの方を向いていることが多いので、あまり気がつかなかったんですが、結構多くの方に言われるので、あとから気がつきました(笑)
狭いのでちょっと料理をつくると、部屋中かなりいいにおいになってしまいますが(笑)
狭小住宅ならではのキッチンプラン。
頭をひねっていろいろ考えてみるのも注文住宅の醍醐味ですね。
みなさんもいろんなプランを思い描いてすてきなキッチンを作って下さいね。
それが今ではおしゃれなお家のほとんどが、オープンキッチンを採用したリビングダイニングキッチンという一体型の作り。料理をしながら一家団らんを楽しむイメージというのは、家族として永遠の憧れなわけです。
我が家も例にもれず、その憧れを思い描きながら間取り図の作成開始!
ところがですねぇ…。そうなんです。ここに問題が…。
奥行きの狭い土地なので、普通の対面式のI型システムキッチンなんて部屋の真ん中においてしまったら、ダイニングスペースなんて全くなくなってしまうわけです…。
しかも最近でこそ、無印良品とかイケアで、各パーツ配置自由なシステムキッチンが販売されていますが、我が家の建築時期はまだそういった企画のものがなく、一般的には各メーカーの決まったシステムキッチンが主流。もちろんオーダーも可能ですが、それはもちろんお値段がかかるわけで…。予算の少ない我が家にとっては到底不可能な話。
ということで提案されたのが、壁づけするL型のシステムキッチン。
まあこれが当時としては一般的。今も一般的だったりするのかな?
そこにダイニングテーブルをおけば、狭い部屋でも一応ダイニングキッチンとなるわけだし、フロアを広々使える。
・・・でもどうしても私はそれは嫌だった。
というのも、洗い物がつけっぱなし〜、とかそういうのが丸見えになっちゃうわけじゃないですか〜。なんか広く使えたとしても、ぱっと見がスッキリしないんじゃないかな〜って。それは住宅雑誌や実際のモデルルームを見てそう思ったというのも事実。
だからなおさら、対面式でシンク内が丸見えに見えないようにしたかったわけです。
仕方ないけど、狭いのには勝てないから、壁付けのL型であきらめるかなぁ…。
そうおもった時にふと、名案が!!
一番小さいデザインのL型システムキッチンの、上収納棚とかいらないんで、
テトリスみたく、こう、ダイニングに向けて配置できないですかね?」
もちろんこの説明には設計担当さんも営業さんも最初は目が点でした (笑)
標準規格の商品は大量生産が可能なのでコストが安い。つまりお値段も低価格。
これは利用しない手はありません。
ちなみに大抵こういうシステムキッチンには吊戸棚がお決まりのようについていますが、背の低い私には吊り戸棚はほとんど利用価値ががありません。
なのでその吊り戸棚はついてきちゃっても、必要ないのでつけないで下さいとお願いしました。そうしても一般的なアイランド型キッチンよりもぜんぜん価格が安かったのでまったく問題がありませんでした。
ただし、壁付けタイプのシステムキッチンを、対面にした場合。
普段は当然、壁付けなので、排水管などは壁の向こうにうめこまれますが、
リビングに背をむけるということは、壁がない!!ということ。
そこで!!
カウンター風の腰高の壁を作り、そこに取り付けてくれるよう無理矢理、お願いをしました。ちょっと渋々という感じでしたが(笑)
どうせそこに自分で棚を造作したりしてしまうつもりだったので、特に期待はしていなかったんですが、出来上がってみると、窓枠にあわせたケーシング枠と、部屋と同じ壁紙を張ってもらえたので、ダイニング側がすっごくすっきり見え、また流し部分がしっかり隠れるのですっごくいい感じ!!
キッチンには少し大きめな窓があるんですが、ここの上部に、こだわって探しまわった引き戸タイプの吊り戸棚を低い位置にとりつけてもらい、それを食器棚として利用しています。
その隣の空間が空いてしまったので、木材の端切れとL字金具をホームセンターで購入し、
壁にとりつけてミニシェルフを作りました。
ちょうど使い勝手の良い位置に棚ができたので、下段は調味料をおしゃれな瓶に入れてならべて活用しています。上段はさすがに手が届きにくいので、ここはめったに使わないコーヒーミルや、紅茶の缶などを積み重ねて、見せる収納にしています。
おかげさまで、お客様をお迎えして、ダイニングテーブルに皆さんついて頂くと、
キッチンがとてもおしゃれ〜♪ とよくほめていただけます。
流し部分は見えないので、洗い物がおきっぱなしでも見えないんです。
お料理上手・お掃除大好きな方なら、完全オープンなアイランドキッチンでも問題ないとおもいますが、私みたいなズボラ主婦にとっては、手元が見えないオープンキッチンは最高ですね(笑)
実は我が家の自慢のひとつでもあるんですが、キッチンの窓から、裏にある公園の木々がよく見えるんです。借景ってやつですが(笑)
ダイニングテーブルから見ると、ちょうど木々がフレームに収まっている感じで、
季節によって、美しい色合いの風景を眺めることができるんです。
春のお花見も、秋の紅葉も、家の中にいながら堪能することができるんですよ。
私はキッチンにたってゲストの方を向いていることが多いので、あまり気がつかなかったんですが、結構多くの方に言われるので、あとから気がつきました(笑)
狭いのでちょっと料理をつくると、部屋中かなりいいにおいになってしまいますが(笑)
狭小住宅ならではのキッチンプラン。
頭をひねっていろいろ考えてみるのも注文住宅の醍醐味ですね。
みなさんもいろんなプランを思い描いてすてきなキッチンを作って下さいね。