家づくりブログBlogs
小さくたって私のおうち!
megshop さん
- 新築
戸建住宅に関して素人な私たちが、無謀にも自分達のデザインで建ててしまった超狭小住宅に住んで、早9年。よくも悪くも長く住んでみなければわからない点を赤裸裸に紹介します。
建築(予定)都道府県 | 東京都 |
---|---|
間取り | 2SLDK |
延床面積 | 77.50m2 (25.00坪) |
階建 | 2階建て |
竣工(予定)年月 | 2005年7月 |
吹き抜けのメリット・デメリット
- 完成後の暮らし
2013.06.10
我が家は2階建ての木造住宅です。でもよく3階建てに間違われます。
その理由は、2階リビングが屋根裏をなくした「天井高4Mの吹き抜け」になっており、南から北へと流れる全面片流れ屋根のため、南側からみるとほぼ3階建ての高さと同じになっているからです。吹き抜け上部には、採光率を高めるために大きめのFIX窓を2枚取り付けたので、なおさら普通の3階建てのように見えるのでしょうね。
本当は3階建てにしたいところでしたが、予算があまりなかったことと、土地の奥行きがあまりにもないため、北側斜線制限にひっかかってしまい、3階建ては設計上まったく無理なお話。
でも……北側はダメだけど、南側はいいんだよね?
どーしても吹き抜け&ロフトをつけたかった私は、苦肉の策で、南側の吹き抜け高を規程MAXまであげてもらい、かなりの急勾配の吹き抜け天井にしてもらったわけです。
もちろん工務店さんにはかなり嫌がられましたよ〜。クロス貼るにも、屋根登るにも、えっらい面倒な訳ですからね。でも当時はそんなこと知りもしませんでしたので、半ば強引に(笑)
吹き抜けの設置場所や作り方にもいろいろあると思いますが、そんなわけで我が家の吹き抜けは、2階リビングの屋根裏をなくした吹き抜け、ということになります。
とにかく天井が高いので、こんな狭小住宅ですが2階にあがった時の開放感が結構ありますね。初めていらっしゃった方は大抵この吹き抜けを見上げて「結構広いね!」と言ってくれます。ちょうど南側にFIX窓があり、昼間だと青空が、夜だと月がみえたりするので、視覚的にもうまく奥行き感がだせたのもあるかもしれませんね。
ただし…我が家の吹き抜けには、大きな弱点がありました。。。
それは・・・・・「 暑いっ!!!! 暑すぎるっ!!! 」
そうなんです。吹き抜けって暑いんですね!!
とくに窓が大きいので、思いっきりビニールハウス状態です(笑)
暑いというのは聞いていたので、天井からブラケットタイプのファンをつけて空気を循環させて熱がこもらないための対策は講じました。でもそんなんじゃぜんぜん効かないですね。もちろん、無いよりは有ったほうがぜんぜんいいですが。
冬は熱をためてくれるので、日中はまったく暖房の必要はないのですが、夏はさすがにエアコンをガンガンかけないと厳しいですねぇ〜。熱がこもって夜中も気温が下がらなくなってしまいますから。
実は、我が家の吹き抜けがとても暑い理由。。。
どうやら屋根裏を無くして吹き抜けを作ってしまっているのが原因のようです。
屋根裏って、空気をためる役割をもっているんだそうです。
その屋根裏の空気の層が、冬は屋根からの冷気の侵入を防ぎ、夏は屋根からの熱をそこで吸収して蓄える。要は屋根裏って、空気の断熱材の役割を持っているだそうです。
屋根裏部屋がとても暑いのはそういう理由。
実は我が家も同じ吹き抜けの脇にロフトがあるのですが、ここがまたえらく暑い!!
あまりの暑さにめったにここにはのぼらなくなりました(笑)
普通に1階リビングに吹き抜け、玄関が吹き抜け、というお宅の方もいますが、
そちらの方は我が家の暑さなどと違う原理で、要はエアコンの冷暖気が上に抜けてしまうので部屋の温度が均一にならない、という悩みのようですね。
我が家の場合は「夏は暑い」の一言です(笑)
夏以外は本当に気持ち良くて、吹き抜け最高っ!! なーんてよく思うんですけどね。
いやいや夏はエアコンなしでは死んじゃいますね。しかも住宅密集地ですから、窓あけてもとなりの室外機の熱風が入ってきちゃったりしますから(笑)
でも一昨年の夏!! 節電の意味もありますが、ちょっと工夫をして、思い切って小型のエアコンをダイニングテーブルの真上に設置してみました。
見栄えを気にしていた主人も、あまりの夏の暑さにはもう限界。あっさり快諾です。
そしたらなんと!! 思ったよりも快適になっちゃいました!!
エアコンの場所が以前より近くになったので、風速もそれほど強めなくてよくなりましたし、なにより容量の小さいエアコンなので電気代も安くなりました。当初は2台同時に稼働させる予定だったのに1台で済み、節電成功!!
ほんの数年しかたってないけれど、エアコンのインテリア性もずいぶんよくなったおかげで、リビングの壁に設置しても、それほど違和感を感じずにすみました。
いや〜、エアコンは効率の良い場所につけないといけませんね。本当勉強になりました。
そんなわけで、我が家の場合の吹き抜けのメリット、デメリット。
最終的には「暑い」というのは変わらないわけですが、個人的にはこの開放感!!
狭小住宅だったら、絶対とりいれるべき!! という結論に達しております。
吹き抜けを設置を検討されている方は是非!!
いろいろな住宅展示場などへ行ってエアコンの設置場所などをしっかりチェックすることをおすすめしますよ〜。
その理由は、2階リビングが屋根裏をなくした「天井高4Mの吹き抜け」になっており、南から北へと流れる全面片流れ屋根のため、南側からみるとほぼ3階建ての高さと同じになっているからです。吹き抜け上部には、採光率を高めるために大きめのFIX窓を2枚取り付けたので、なおさら普通の3階建てのように見えるのでしょうね。
本当は3階建てにしたいところでしたが、予算があまりなかったことと、土地の奥行きがあまりにもないため、北側斜線制限にひっかかってしまい、3階建ては設計上まったく無理なお話。
でも……北側はダメだけど、南側はいいんだよね?
どーしても吹き抜け&ロフトをつけたかった私は、苦肉の策で、南側の吹き抜け高を規程MAXまであげてもらい、かなりの急勾配の吹き抜け天井にしてもらったわけです。
もちろん工務店さんにはかなり嫌がられましたよ〜。クロス貼るにも、屋根登るにも、えっらい面倒な訳ですからね。でも当時はそんなこと知りもしませんでしたので、半ば強引に(笑)
吹き抜けの設置場所や作り方にもいろいろあると思いますが、そんなわけで我が家の吹き抜けは、2階リビングの屋根裏をなくした吹き抜け、ということになります。
とにかく天井が高いので、こんな狭小住宅ですが2階にあがった時の開放感が結構ありますね。初めていらっしゃった方は大抵この吹き抜けを見上げて「結構広いね!」と言ってくれます。ちょうど南側にFIX窓があり、昼間だと青空が、夜だと月がみえたりするので、視覚的にもうまく奥行き感がだせたのもあるかもしれませんね。
ただし…我が家の吹き抜けには、大きな弱点がありました。。。
それは・・・・・「 暑いっ!!!! 暑すぎるっ!!! 」
そうなんです。吹き抜けって暑いんですね!!
とくに窓が大きいので、思いっきりビニールハウス状態です(笑)
暑いというのは聞いていたので、天井からブラケットタイプのファンをつけて空気を循環させて熱がこもらないための対策は講じました。でもそんなんじゃぜんぜん効かないですね。もちろん、無いよりは有ったほうがぜんぜんいいですが。
冬は熱をためてくれるので、日中はまったく暖房の必要はないのですが、夏はさすがにエアコンをガンガンかけないと厳しいですねぇ〜。熱がこもって夜中も気温が下がらなくなってしまいますから。
実は、我が家の吹き抜けがとても暑い理由。。。
どうやら屋根裏を無くして吹き抜けを作ってしまっているのが原因のようです。
屋根裏って、空気をためる役割をもっているんだそうです。
その屋根裏の空気の層が、冬は屋根からの冷気の侵入を防ぎ、夏は屋根からの熱をそこで吸収して蓄える。要は屋根裏って、空気の断熱材の役割を持っているだそうです。
屋根裏部屋がとても暑いのはそういう理由。
実は我が家も同じ吹き抜けの脇にロフトがあるのですが、ここがまたえらく暑い!!
あまりの暑さにめったにここにはのぼらなくなりました(笑)
普通に1階リビングに吹き抜け、玄関が吹き抜け、というお宅の方もいますが、
そちらの方は我が家の暑さなどと違う原理で、要はエアコンの冷暖気が上に抜けてしまうので部屋の温度が均一にならない、という悩みのようですね。
我が家の場合は「夏は暑い」の一言です(笑)
夏以外は本当に気持ち良くて、吹き抜け最高っ!! なーんてよく思うんですけどね。
いやいや夏はエアコンなしでは死んじゃいますね。しかも住宅密集地ですから、窓あけてもとなりの室外機の熱風が入ってきちゃったりしますから(笑)
でも一昨年の夏!! 節電の意味もありますが、ちょっと工夫をして、思い切って小型のエアコンをダイニングテーブルの真上に設置してみました。
見栄えを気にしていた主人も、あまりの夏の暑さにはもう限界。あっさり快諾です。
そしたらなんと!! 思ったよりも快適になっちゃいました!!
エアコンの場所が以前より近くになったので、風速もそれほど強めなくてよくなりましたし、なにより容量の小さいエアコンなので電気代も安くなりました。当初は2台同時に稼働させる予定だったのに1台で済み、節電成功!!
ほんの数年しかたってないけれど、エアコンのインテリア性もずいぶんよくなったおかげで、リビングの壁に設置しても、それほど違和感を感じずにすみました。
いや〜、エアコンは効率の良い場所につけないといけませんね。本当勉強になりました。
そんなわけで、我が家の場合の吹き抜けのメリット、デメリット。
最終的には「暑い」というのは変わらないわけですが、個人的にはこの開放感!!
狭小住宅だったら、絶対とりいれるべき!! という結論に達しております。
吹き抜けを設置を検討されている方は是非!!
いろいろな住宅展示場などへ行ってエアコンの設置場所などをしっかりチェックすることをおすすめしますよ〜。