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先月末、ポートメッセ名古屋で行われた「住まいの耐震博覧会」に参加してきました。

震災以降、耐震と言うのにとても関心が高くなりました。
実は私、東日本大震災の時にはたまたま福島県にいて震度7というものを体験しました。
幸い津波の来る場所からは少し離れていて純粋に地震の被害というものしか分からないですが、本当に全然立っていられなくて、家具などもめちゃくちゃに倒れてきました。

そこはちょっと立派な住宅街で、見たところ家は全然見た目になんともなかったんです。
でもその後家に戻るために色々な場所を通っていくうちに、傾いた家、屋根の落ちている家、本当に色々な被害の家を見ました。
地盤とかもあると思うので一概には言えないけれど、壊れている家はやはり昔ながらの古いお宅が多い感じがしました。

そして思いました。

安心できる家に住みたいなぁと。


･･･あ、話それましたが博覧会です。

色々なメーカーさんが出展されていてお話を聞くことが出来ました。
本当はもっと時間をかけて見たかったのですがツアーに参加したこともあって、わずかな時間しか滞在できませんでした。
でも、これにすればよかったなーと思うものあり、これからでもできそうなものもあり、とにかく考えさせられました。

すべてを最上級に出来たら言うことはありませんが、家作りには勿論予算があります。
限られた予算のなかで自分の大切なものに順位を付けていかなければいけないのは難しいことですが、有事の際にも安心して暮らせる家づくりをしたいという思いが強くなるイベントでした。